ドライアイの症状

ドライアイの症状は、目の乾きを感じることからはじまり多数あります。

 

日本眼科学会ではドライアイについての解説をしてますので、それを紹介してみましょう。

 

涙には層がある

目の表面を潤している涙は、表面に油層があって、その下に水の層が、さらに下にはムチン層という3層構造をしています。

 

この層の中のどれかに異常があるときにドライアイになるそうです。

 

日本眼科学会のドライアイの定義は、涙および角結膜上皮の慢性疾患で目の不快感や視機能異常を伴うとされています。

 

ドライアイと診断されるためには、自覚症状と涙(涙液)の異常、そして角結膜上皮の障害の3つを基準としています。

 

この3つに該当した時にドライアイと診断されます。

 

そして、3つの中で2つが該当する時にはドライアイが疑われると判断されるそうです。

 

ドライアイの自覚症状

ドライアイの自覚症状は数が多いですから順にあげてみます。

 

最初は目が乾燥している感じがすることです。

 

それに付随して、目の中にゴミが入っているような感じがすることもあり、痛いこともあるそうです。

 

また、正常な視力にもかかわらずものが見えにくくなったり、眩しくてよく見えないこともドライアイが疑われます。

 

以上の他にも目の疲れや目が重く感じることもあり、赤い目になったり涙が出やすいなどの症状もあるといいます。

 

また、ドライアイになりますと目を開けっ放しにするのが困難になるそうです。

 

10秒位目を開けていられないならばドライアイを疑ってみましょう。

 

ドライアイかどうかを正確に判断するには

ドライアイが確定する条件の1つである涙液異常は、眼科医でシルマー試験や涙液層破壊時間検査などをして調べます。

 

この涙液異常によって目の乾きや目にゴミが入っているような感じ、あるいは涙が出すぎる等の症状が出るそうです。

 

角結膜上皮は、黒目の部分の角膜と白目の部分の結膜の表面のことをいいます。

 

涙液異常があったりした場合には、角結膜上皮に傷がつくことが珍しくないそうです。

 

このような目の傷は、特殊な染色液を目の表面につけて特殊な顕微鏡で見るとわかります。

 

角膜と結膜の両方に傷がつくこともあるようですが、どちらかといいますと結膜(白目)が傷つくことが多いといいます。

 

目の表面に傷がありますと、違和感や痛みを感じたり、場合によっては感染症になることもあり得ます。

 

自覚症状があるなら眼科へ

眼科

 

ドライアイは重い病気ではありませんので、眼科医を受診する人は少ないようです。

 

ただ、そのままにしておきますと、上記のように目の表面が傷ついたり、視力が低下することもあります。

 

そして、数は少ないもののシェーグレン症候群という病気が原因でドライアイになることもあるそうです。

 

このシェーグレン症候群とは、涙腺や唾液腺に関する病気で女性に多いといわれています。

 

この病気はドライアイばかりでなく口が乾いたりすることもあるといいます。

 

ドライアイはデスクワークをしている人に多いといわれています。

 

もし、上記のような自覚症状がある時には眼科医で検査してみましょう。

 

ドライアイの検査自体はあまり時間がかからないそうです。