ドライアイの原因は?

ドライアイは涙が量が少ないまたは、その質が落ちて正常な働きをしなくなることが原因だと考えられています。
何故涙が十分出なくなるかや質が落ちるのかは、色々な要因が絡んでいます。

 

涙の働き

  1. 涙の働きは次の4つあります。
  2. 目の表面を覆って乾燥から守り潤いを保つことです。
  3. 涙の中に溶け込んでいる栄養分を目の表面にある角膜などに供給する役目です。
  4. 目の中に入ってくるゴミなどの異物から目の表面を守るというものです。
  5. 目の表面にある角膜などはそれほど滑らかでないため、そこを涙で埋めて滑らかにします。

そうすることで、角膜を通して入ってきた光がきれいな像となって網膜に映しだされ脳へと送られます。

 

ドライアイは……

 

このように色々な働きをする涙が少なくなったり、質が低下して上記のいずれかの働きが十分になされないと目に異常がでます。
これがドライアイと呼ばれている病気です。

 

ドライアイになりやすい人に、コンタクトレンズを装着していたり、レーシック手術を受けている場合があります。

 

特にコンタクトレンズの装着歴の長い人(ある程度年齢の高い人)の場合には、コンタクトレンズ装着による目への負担が限界だったり、加齢による涙の減少によってドライアイになりやすいそうです。
レーシック手術を受けた直後はドライアイになる率が高いといわれていますが、ほとんどの人は適切な治療により改善するといわれています。

 

ストレスや生活環境

 

恒常的に受けるストレスもドライアイになりやすいといわれています。
ストレスを受けますと、目はまばたきをあまりしなくなって、かつ涙の量も減るそうです。

 

これが目の乾燥をまねき疲れ目の症状があらわれます。
この循環を繰り返すことでドライアイになるわけです。
目に対するストレスには、

  • PC等のディスプレーの見過ぎ
  • 長時間の目視による製品の検査
  • トラックなどの長時間連続の運転

等々があります。

 

ドライアイになりやすい生活環境もあります。
特に乾燥しているところで長時間過ごしますと、目の表面が乾燥しやすくなります。
これが続きますと慢性的に目の表面が乾燥してドライアイへと移行するといわれています。

 

その他には、目の健康に必要なビタミンやミネラルなどの摂取量が少ない食事を続けていたり、
運動不足、不規則な生活をしている人もドライアイになりやすいそうです。

 

病気の可能性

 

トライアイを引き起こす病気もあります。
女性に多い自己免疫疾患のシェーグレン症候群は、涙腺などの働きを著しく低下させるためドライアイになるそうです。
なお、この病気は原因が不明なため有効な治療法が見つかっていないといわれています。

 

他にはスティーブンスジョンソン症候群という粘膜などの炎症を起こす病気があります。
この病気は治ったとしてもドライアイが後遺症として残るそうです。

 

ドライアイの原因は様々ですが、現代の人々の多くはストレスにさらされて生きています。
これが最大のドライアイの原因ではないかという研究者もいるくらいですから、
なるべく(涙が出やすくなる)リラックスする時間を多くすると良いのではないでしょうか。