ドライアイかどうかチェックする方法

ドライアイと診断されるには、自覚症状があることに加えて、眼科医で涙に異常があるか及び目の表面に障害ああるか検査して確定します。
なお、眼科医での検査は比較的簡単で時間もかかりません。

 

ドライアイの症状


ドライアイの自覚症状は、目の乾き感や疲れ目などが代表的です。
その他には何か異物が目の中に入っているような感じがしたり、ものがかすんで見えたりします。
そして、目の表面に傷がつきますと痛いこともあるそうです。

 

これらは目に現れるドライアイの症状ですが、体の他の部分に現れることもあります。
それは頭痛や肩こりだったり、場合によっては腰痛になることもあるそうです。

 

もっと重くなりますと、吐き気がしたりめまいを起こしたりすることもあるといわれています。
こうしたことが重なりますと全般的な体調不良で物事に集中できなくなったりして、生活する上でも障害になります。

 

眼科医での検査

 

もし、ドライアイの自覚症状があった場合には、眼科医で検査を受けると目や涙の正確な状態がわかります。
検査には涙の量を測るものと涙の質を調べるもの、そして目の表面に傷がないか調べるものがあります。

 

涙の量はろ紙をまぶたに挟んでどのくらい濡れるか調べるシルマー試験でわかります。

 

涙の質は涙液層破壊時間(BUT)検査で判断します。
BUT検査は特別な染色液を使い、10秒程度まばたきしないで涙の壊れ方を調べるものです。
そして、BUT検査で使う染色液では目の表面の傷を調べるときにも使います。

 

こうした検査で全てに異常がありますとドライアイと確定します。
治療はドライアイ用の目薬を使うことが多いそうですが、その他の処置方法もあります。

 

ドライアイになりやすい人

 

ドライアイになりやすい人には特徴がありますので、当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
まず齢をとっていることです。
これは年齢とともに涙の分泌量が減って、その質も落ちるからだといわれています。

 

性別では女性の方が多いとされ、コンタクトレンズの中でも特にソフトコンタクトを装着している人も要注意です。

 

生活環境面では、乾燥した部屋などに長時間いたり、PCやスマホなどの画面を見過ぎたりする目を酷使する人もドライアイになりやすいといわれています。

 

そして、服用している薬や使用している目薬、喫煙が元でドライアイになることもあるそうです。
ドライアイの症状があらわれる病気も知られています。

 

順にあげてみますと、自己免疫疾患のシェーグレン症候群や重い症状を引き起こすスティーブンスジョンソン症候群、脳神経の不具合から起こる眼瞼けいれん(がんけんけいれん)などの難しい病気があります。
そして、上記の病気よりよく知られている白内障や緑内障でも、ものが見えにくくなったり目が痛いなどのドライアイと同じ症状が出るそうです。

 

最初の方で述べたドライアイの症状が起こる人も多いと思いますが、ドライアイは慢性的に症状が続くものですから、単発的に感じても目の養生をすれば回復します。
慢性的に症状が現れた時には眼科医を受診するのをおすすめします。